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???2003年2月23日に東京・九段会館で行われた実演生中継、「賣笑エクスタシー」での映像をシューティングした作品。「百色眼鏡」ともリンクした世界観は、大正〜昭和初期のロマンティシズムと和的なエロティシズムに貫かれた、妖しくも艶やかな空気を体現。もちろん、彼女のボーカリゼーションも、いつにもまして色っぽい。
???また本作には、デビュー直後に行われたコンベンション・ライブの貴重な映像も収録。「ここでキスして」ピアノで弾き語っているのだが、その完成度の高さは衝撃的。椎名林檎が、最初から破格の存在だったことを改めて認識させられる。その他、「加爾基　精液　栗ノ花」の6種類のTV-CM、CDエキストラとして新曲「映日紅の花」が収められるなど、貴重なアイテムが盛りだくさん。「デビュー伍周年特別御奉仕品」のキャッチコピーに恥じない、量を兼ね備えた、コストパフォーマンス高すぎのソフト。長く楽しめそう。（森 朋之）

つい最近やっと見ました。10周年の半分、五周年の記念ライブなのですが
林檎博と三文ゴシップでの大きな実りに到る萌芽が既にしっかり見えて感無量です。
エッジの立ったグランジ以降のロックの暴れん坊な感じから
ぬめりと妖艶なジャジーな世界へ踏み出した最初の記録なのでしょうか。
斎藤ネコさんとの多分生涯にわたるタッグが組まれたのがひしひし伝わってきます。
からくり鏡細工のように虚構と現実を交叉させる舞台と映像の仕掛けもお見事。
曲数が少ない小品ですがしっかりした会席弁当を食べたような満足感があります。

椎名林檎ファンなら買って損はしない一品です。
「おこのみで」が秀逸。ラーメンズ小林賢太郎ファンの方にもお勧めします。
セクシーな林檎さんが見れますよ。

「百色眼鏡」が好きなら、間違いなくおすすめです。

小林賢太郎ファンもぜひ。


ライブ自体の映像は40分くらいと短めなので、飽きずに楽しめます。
椎名林檎は文句なくカッコいい。登場からして鳥肌モノでした。


特典映像がとにかく楽しかった!
百色眼鏡ファンにはごちそうです。

このDVDを見て椎名林檎に嵌ったと言っても過言では無い。
初めは本能や罪と罰などの印象が強く、
楽曲を聞く前に否定してた自分が居たが、
カルキを聴いてこれを見てどっぷり。
歌唱力、メロディー、仕草、全てが素晴らしく感じました。
これを見て益々椎名林檎にハマッてみては？

ここでのレビューを見て、「大絶賛」してる人が多かったのですごく期待していたので、ちょっと期待はずれでした。
だって80年代くらいのライブハウスではこの位のセンス良いことやってたアーティストって何人もいたし、それをリアルタイムで見ていたので「何か今更だなー」って感じでした。
勿論彼女のセンスはとてもステキだし、唄もすごくお上手。聴きごたえはあると思います。しかし、今の日本の音楽レベルってそんなに低いのか？！それともここに書いた人達があんまり良いアーティストに出会えてないだけなんでしょうか？？