エンタメ

期待しすぎてたのかな…
ほんとにがっかりでした。
これぐらいの内容だったら、テレビの特番で見たものと
大差はないと感じました。
もちろん見たことのない映像もありましたが
予約して買ってまで見なくてもよかった。
ファンなら書籍などで知っている内容がほとんどです。
見なければならない画像ではなかったです。
ＭＪの出ているものなら
すべて持っていなければ気がすまないという方だけでいいのでは？

マイケル他界に便乗して制作された作品であることは疑いもなく、マイケルの楽曲が収録されているはずなどないことも明らか。しかも、オフィシャル作品ではなく、権利的に辛うじて使用が可能な映像を掻き集めて、何とか形にした、いわゆる「アンオーソライズド・ドキュメンタリー」。欧米ではある種一般的？とも言える類の作品である。「ビッグ」と呼ばれるアーティストには、この種の映像作品が多数存在していて、それはそれなりの楽しみ方があるものである。オフィシャル作品とは別の特徴があるかどうか、本人の動画が多いか少ないか、それもレアなものがあるかどうか、関係者のコメントが的確か否か、そして何よりも、構成のスジが一本通っているかどうか！そうした観点で（あくまで「アンオーソライズものをそれなりに楽しむ」という）観た場合、本作品の出来は「まあまあ」といったところか。少年時代の「ジャクソン５」から、「ジャクソンズ」、「ソロデビュー」、「出演映画」、「スリラーでの大成功」、そしてその後に続いた数々のマイナスの出来事・・・。マイケルの軌跡は大掴みながら辿れる内容となっている。そして「THIS　IS　IT」：ロンドン公演の記者会見から突然の死まで、この種の作品としては、「まあまあ」誠実と言ってもよい作りになっており、「マイケルが動く映像」も、よく集めた方であると思う。「ザ・レガシー」というタイトルにも頷ける部分はある。しかしながら所詮「アンオーソライズもの」であることは確かなので、「この機会にマイケルの生涯を手早く知りたい人向け（コストパフォーマンスもまあまあ）」、もしくは「中程度以上のマイケル・ファンがコレクションの１枚に加える」のが妥当な作品であると考える。
　

この映像にマイケルの飼っていたラマの「ルイ」が出てきます。
この映像だけでも見る価値あるかもです。

栄光を極めながらも実は苦悩する時期の方が多かったマイケル。波乱に満ちた人生を追いながら、彼の本当の想いを探るというドキュメンタリーです。
目新しくはないと思いますが、マイケルの過去の映像資料が年代順に入っていて、あまり詳しくなかった自分にとってはマイケルのバイオグラフィーを分かりやすく見れてよかったです。罪を問われたマイケルの悩みに満ちた証言映像、ロンドンでの復活を発表する嬉しそうなマイケルの会見映像は、繊細な彼の心情が表れていて切なくなります。
パフォーマンスは資料映像にほんの一部しか入っていないですが、バイオ･ドキュメンタリーとして割り切って見れば結構楽しめる作品だと思います。ライヴＤＶＤと両方味わうとより良いと思います。
あくまでマイケル初心者レベルである自分のとっては、という前提ですが、分かりやすくて楽しめましたので、甘め評価で星４つにします。

かなりガッカリでした。
救いは、抜粋ながらオックスフォードでの講演の肉声が少し聞けたことくらいです。

この価格なら講演全容の肉声をCDとして発売してくれたほうがずっとよかった・・・・（泣）