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他のDVDは観ていないので比較するわけにはいかないが、このDVDは1993年頃、マイケル・ジャクソンが35歳頃の活動を収録したもので、まさに青年期の若々しく波に乗った彼のパフォーマンスを観ることができる。DVDはライブ・パーフォーマンス、ミュージック・ビデオ、メイキング・オブ・ミュージック・ビデオ、そしてグラミー賞でのスピーチ等からなり、どれをとっても貴重な記録である。ミュージック・ビデオは当時、MTVやVH1、BETなどで何度も放送されていたものであるが、時間の関係上、全編が放送されることはあまりなかった。その意味でも、その完成度の高さに改めて感心する。

注目すべきは当時のコメディ・キングであったエディ・マーフィや、トップ・モデルのインマン、ナオミ・キャンベル、そしてバスケット・ボールのスーパースターであったマジック・ジョンソンや、マイケル・ジョーダンといったそうそうたる面々がマイケルと競演していることだろう。またグラミーでのスピーチも、マイケルの純粋さを物語る反面、いかに彼が傷つき苦しんでいたかを如実に見て取ることができ、非常に興味深い。マイケル・ジャクソンという偉大な才能が去ってしまった今、彼にとって代われる人材はいまだ現れていないし、今後も現れないだろう。マドンナと並んで、彼はオリジナルであり、常に流行の先端を走っていた。マイケルの死は世界の損失であったということをこのDVDは証明してくれているように思える。

ヒストリー1&2やブカレストより、知名度は若干劣るかと思われるデンジャラスですが、このDVDには他の作品にはない決定的な長所があります
それはマイケル本人による素晴らしいスピーチ(93年グラミー賞)や、それぞれSFのメイキング映像が一緒に収録されているという点であり、単なる歌や踊りだけでなく彼の素顔を垣間見られる事がデンジャラス最大の魅力であると感じています

個人的にマイケルのアルバムでデンジャラスが一番好きだからと言う理由もありますが、元気になれるBLACK OR WHITEからJAM、妖艶なREMEMBER THE TIMEやGIVE IN TO ME、IN THE CLOSET、
哀愁の漂うWHO IS IT、優しいHEAL THE WORLD、哀しく神々しいWILL YOU BE THEREやGONE TOO SOONまでと、デンジャラスは楽曲の幅が広く、まさにKING OF POPの称号を冠した時代の傑作集であると言えます
(欲を言えばWHY YOU WANNA?やSHE DRIVES?のSFも作って欲しかったのですが…)

残念ながらDANGEROUS(曲)は95年までまともなパフォーマンスが無かった為、時系列的な理由でこれ(当時はビデオでしょうか)には収録されていませんが
その代わりにスーパーボウルでのヒルザワのパフォーマンスや、ペプシのCM(I'LL BE THFRE編は感涙モノ)まで入っていることでそれを補って余りある内容に仕上がっていると思います
少なくとも自分はそう感じています。このDVDは全ての作品の中で一番お気に入りです

ヤバい!ヤバいです!!
「イン・ザ・クローゼット」のナオミ・キャンベルのダンスがヤバいです。
露出度バツグンのひらひらのスカートの衣装を着て、挑発的なポーズで踊りまくります。
衝撃的だった「ブラック・オア・ホワイト」のパンサーパートのセクシー(だと批判された)ダンスなんか問題になりません。

勘弁して下さい?見るのが恥ずかしいです?。

でも…、珍しくマイケルが袖なしの衣装を着ているので……ずっと気になってた、彼の脇の下が見れた…のが嬉しかったです。
(一体何を言っているんだか…)

「ブラック・オア・ホワイト」のメイキングでマイケルが歩いている所を後ろから撮ったシーンがいいです。
一瞬で終わってしまうので残念ですが、細くて長い足と、腰周りがとっても色っぽい…。
服を着てない時よりも(天使マイケル)着てる時の方が色っぽいって、どういう事なんでしょう?

でも、私の一番のお気に入りはメガホンを持った人がビミョ?な歌を歌うのを聴いてウケるマイケル…ですよね?
ずーっと後ろに座っている赤いシャツの人は?

もう少しメイキングを長くいれてもらえたら良かったな、と思います。
他のDVDと曲がかぶりまくっているので、途中スキップばかりしてしまいました。

でも、マイケルのスピーチは他に無い(私の持っている範囲では)ので、これも買う価値ありだと思います。

デンジャラスのダンスが入ってないのと、ブラックアンドホワイトの後半の字幕がカットされてるのと、スーパーボウルのライヴが半分消えてのが疑問です？これを満たしてくれたら星は迷わず5です！

興味深いDVDです。
　しかし、私としてはライブ・イン・ブカレストの方がワクワクとした興奮を受けました。
ライブ・イン・ブカレストの話になってしまいますが、他の方の意見にある観衆の映像が不必要との批判もありますが、私としてはその観衆の熱気が湯気になり、興奮状態までも映像で伝えてくれる貴重なDVDだと思います。ライブ中のマイケルのパフォーマンスも見物です。
　あっ、ライブ・イン・ブカレストのレビューになってしまって申し訳ありません。